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自分で治すことはできる?

頸椎椎間板ヘルニアにお悩みの方の中には、自分で治したいと考える方がいるようです。頸椎椎間板ヘルニアを自分で治すことは出来るのでしょうか。詳しく解説するので参考にしてください。

頸椎椎間板ヘルニアをおさらい

頸椎椎間板ヘルニアを自分で治したいと考えている方は、最初に頸椎椎間板ヘルニアについて理解を深めましょう。

私たちの神経には運動神経と知覚神経があります。これらの神経は、背骨の中の空洞を通り命令や情報を伝えています。背骨の中の空洞を通る神経を脊髄といいます。頸部で脊髄が通る骨が頸椎です。頸椎には7つの骨があり、それぞれの間には椎間板という組織があります。椎間板は、上下の脊椎を連結するとともにクッション役を果たします。この組織が壊れて脊椎などを圧迫している状態を頸椎椎間板ヘルニアといいます。椎間板は老化などで機能が低下して壊れます。

参考:『頚椎椎間板ヘルニアとは』 あいちせぼね病院
http://www.itoortho.jp/spine/

頸椎椎間板ヘルニアを自分で治す方法

頸椎椎間板ヘルニアでは、首周辺や上肢の痛みなどに悩まされることが多いようです。辛い症状を自分で治すには、どのような取り組みを行えばよいのでしょうか。症状の改善に役立つといわれる対策には次のものなどがあります。

姿勢の修正

頸椎椎間板ヘルニアにお悩みの方が最初に取り組みたいのが姿勢の矯正です。日常生活の姿勢が乱れている、パソコン作業で猫背になるなどがあると頸椎椎間板ヘルニアに悪い影響を与えてしまいます。基本の姿勢は、背筋を伸ばして顎を引いた状態です。座っているときもこの姿勢を心がけます。頸椎椎間板ヘルニアを悪化させないための重要な取り組みです。

筋力トレーニング

頸椎椎間板ヘルニアの症状を改善する方法のひとつとして挙げられるのが筋力トレーニングです。首の筋力を鍛えることで、頸椎にかかる負担を軽減できます。筋力トレーニングに取り組むときは、その方法に注意しましょう。首を動かすようなトレーニングは適していません。適しているといわれているのが、手で頭を押して首の力で負けないように抵抗するトレーニングや壁押しなどのトレーニングです。動的なトレーニングではなく静的なトレーニングに取り組みましょう。

ストレッチ

ストレッチには、痛みやしびれを緩和する効果を期待できます。ただし、無理をすると頸椎椎間板ヘルニアを悪化させてしまう恐れがあります。痛みがあるときは基本的にストレッチを行わず安静に過ごします。首を後ろに反らすと頸椎椎間板ヘルニアを悪化させるリスクが高くなります。ストレッチは、痛みを感じない程度の強さで前方向を中心に行うのが基本です。

マッサージ

正しいマッサージも、頸椎椎間板ヘルニアの辛い症状を和らげる可能性があります。肩や腕の血流が改善するからです。肩や腕などをほぐすイメージでマッサージに取り組むと良いでしょう。ポイントは、首を動かさないことです。入浴などにも同様の効果を期待できます。

参考:『頚椎椎間板ヘルニア』 り整形外科クリニック
https://www.leeseikei.jp/seikeigekashikkan/keitsui-zuikanbanherunia

頸椎椎間板ヘルニアの根本的な治療は自分で出来ない

以上のセルフケアにより、頸椎椎間板の悪化を防ぐことや症状を緩和できることがあります。これらの効果は見込めますが、セルフケアで頸椎椎間板ヘルニアを根治させることは出来ません。頸椎椎間板ヘルニアの原因が、椎間板が壊れて脊椎などを圧迫することだからです。

セルフケアはリスクを伴う

セルフケアには、頸椎椎間板ヘルニアの症状を和らげる可能性と頸椎椎間板ヘルニアを悪化させてしまう可能性があります。症状を和らげるために行ったセルフケアで症状が悪化してしまう恐れがあるのです。例えば、首を激しく動かす筋力トレーニングに取り組む、首を後ろにそらすストレッチに取り組むなどで、症状が悪化するリスクは高まります。セルフケアはリスクを伴う行為であることを覚えておかなくてはなりません。筋力トレーニングやストレッチなどのセルフケアに取り組みたい方は、医師の指示のもと行いましょう。

医療機関で受けられる治療

医療機関では、頸椎を牽引する治療や頸部をカラーで固定する治療、頸部のマッサージなどを受けられます。痛みやしびれが強い場合は、筋弛緩剤やビタミンB剤などを用います。これらの治療でも症状が改善しない場合などでは、手術療法が行われます。最もオーソドックスとされるのが、頸部の右前側を切開して頸椎の一部を削り脊髄の圧迫を取り除く手術です。この手術により症状の進行を止めることができます。また、症状の軽快も期待できます。

以上のほかでは、レーザーで椎間板の中身を焼き、内圧を下げる経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD)、小さく切開した場所から内視鏡を差し込み、モニターを見ながらヘルニアを切除する経皮的内視鏡椎間板摘出術(PELD法)など負担の少ない治療なども行われています。ちなみに、PLDDの奏効率は60%程度です(クリニックによっては90%以上)。日帰り手術も可能です。いずれの治療方法も、セルフケアより安全ではるかに高い効果を期待できます。お困りの方は、セルフケアに取り組む前に専門医に相談してみてはいかがでしょうか。

参考:『レーザー治療(PLDD)の成功率』 北青山Dクリニック椎間板ヘルニアレーザー治療センター
https://www.hernia-pldd.jp/pldd/about.html

 
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