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北海道で調べる「頸椎椎間板ヘルニア」

北海道にお住まいで「首の痛み」に悩む方がいれば、頸椎治療に関する学会資格を持つ医師のいる病院で検査してみましょう。治療方法の選択肢も広がります。

整形外科 北新病院

整形外科 北新病院
引用元:整形外科 北新病院公式HP(https://www.hokushin-hp.or.jp/)

整形外科 北新病院の
医師紹介

齊田 通則 医師

【主な経歴】
経歴
北海道大学整形外科学教室 入局 (1980年)
北海道整形外科記念病院
釧路労災病院
北新病院 (2001年)

所属学会
日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会

参照元:整形外科 北新病院(https://www.hokushin-hp.or.jp/doctor.html)
石田 隆司 医師

【主な経歴】
経歴
北海道大学整形外科学教室 入局 (1995年)
函館中央病院
釧路労災病院
北新病院 (2009年)

所属学会
日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会

参照元:整形外科 北新病院(https://www.hokushin-hp.or.jp/doctor.html)
診療時間
8:40~11:30
13:00~17:00

祝祭日・年末年始(12/29~1/3)

病院による診療方針

より専門性の高い治療を実施するため、日本脊椎脊髄病学会の指導医である齊田通則医師、石田隆司医師が在籍し、脊椎の専門外来を開設し治療が行われています。薬やリハビリでの治療効果が乏しい場合には手術が選択されますが、早期の社会復帰が可能となる内視鏡手術も行われています。2020年4月~2021年3月までの1年間での椎間板変性・ヘルニア治療実績は164件(※DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の統計)で、北海道内で最多の件数となっています。

参照元:整形外科 北新病院(https://www.hokushin-hp.or.jp/features.html)
頸椎椎間板ヘルニアで入院したら

入院が決まると、専門の入院コーディネーターによる説明があります。「入院のしおり」も用意され、入院生活の不安を軽減させるための工夫が行われています。
病衣やタオルの貸出が行われており、ランドリー(有料)も設置されています。病棟ではWi-Fi利用が可能です。療養生活だけではなく退院後の生活などについて医療支援相談室「e-room」で、医療ソーシャルワーカーに相談することもできます。

参照元:整形外科 北新病院(https://www.hokushin-hp.or.jp/hospitalization.html)
整形外科 北新病院の基本情報
所在地 北海道札幌市東区北8条東4-1-5
連絡先 011-792-1211
診療科目 ・整形外科一般

<専門外来>
脊椎・上肢・下肢・骨粗しょう症・スポーツ

えにわ病院

えにわ病院
引用元:えにわ病院公式HP(https://www.eniwa-hosp.com/)

えにわ病院の
医師紹介

百町 貴彦

【主な経歴】
平成元年3月 札幌医科大学卒業
平成元年5月 北海道大学医学部整形外科入局
平成16年5月 我汝会えにわ病院整形外科部長
平成30年1月 我汝会えにわ病院副院長
平成30年4月 我汝会えにわ病院院長

日本整形外科学会専門医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎・脊髄外科指導医
日本整形外科学会 運動器リハビリテーション医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎・脊髄外科専門医

柳橋 寧

【主な経歴】
平成5年3月 北海道大学医学部卒業
平成5年4月 北海道医学部整形外科入局
平成21年4月 我汝会えにわ病院整形外科部長
平成30年4月 我汝会えにわ病院診療部長
平成31年1月 我汝会えにわ病院副院長

診療時間
8:30~11:30 第2土曜日のみ 8:30~11:00
13:00~16:30

休診:第1・3・4土曜日
整形外科は初診も含め完全予約制

病院による診療方針

日本整形外科学会認定専門医の資格に加え、日本脊椎脊髄病学会指導医である百町貴彦医師と柳橋寧医師により、脊椎の専門的な治療が行われています。2021年度は頸椎椎弓形成術が40件、頸椎固定術が10件実施されています。「世界的レベルをモットーに」手術治療を提供。
リハビリテーションもスタッフ60名体制(2022年9月調査時点)と充実しており、手術をしてもしなくても物理療法などのバックアップを受けることが可能です。

頸椎椎間板ヘルニアで入院したら

一般病室は4人部屋で、冷蔵庫とテレビは有料になります。午前8時~午後9時までは病棟内でのWi-Fi利用が可能です。病衣は病院からの貸出となり、タオルや日用品は日額制のレンタルサービスがあります。各階にランドリーもあります。支払いは千円単位でICカセットにチャージをするので、千円札が必要です。
担当看護師制で、退院後の生活につながる看護の提供を受けることができます。

えにわ病院の基本情報
所在地 北海道恵庭市黄金中央2-1-1
連絡先 0123-33-2333(代)
0120-601-023(予約専用)
診療科目 整形外科
内科
循環器内科
麻酔科

北海道整形外科記念病院

北海道整形外科記念病院
引用元:北海道整形外科記念病院公式HP(https://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/)

北海道整形外科記念病院の
医師紹介

織田 格 医師

【主な経歴】
経歴
平成09年 : 医学博士学位
平成09年 : 米国ボルチモア市Union Memorial Hospital留学
平成11年 : 米国メリーランド州脊椎Research Fellowship 修了
平成12年 : 日本整形外科学会整形外科専門医認定

受賞
平成10年 : John H. Moe Award, 33rd Annual Meeting, Scoliosis Research Society
平成15年 : 日本側弯症学会最優秀論文賞
平成19年 : 日本脊椎脊髄病学会アジア・トラベリング・フェロー
平成20年 : 北海道整形災害外科学会学術奨励賞
平成27年 : 日本脊椎インストゥルメンテーション学会優秀口演賞

参照元:北海道整形外科記念病院(https://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/staff/織田-格)
竹内 宏仁 医師

【主な経歴】
経歴
平成08年 : 札幌医科大学付属病院医員
平成15年 : 日本整形外科学会整形外科専門医
平成18年 : 医学博士位
平成28年 : 北海道整形外科記念病院診療部長
令和02年 : 北海道整形外科記念病院脊椎外科センター長

受賞
平成29年 : アジアパシフィック頚椎学会ポスターアワード
平成30年 : 日本脊椎脊髄病学会優秀論文

参照元:北海道整形外科記念病院(https://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/staff)
藤谷 正紀 医師

【主な経歴】
経歴
昭和50年 : 北海道大学医学部整形外科助手
昭和53年 : 北海道整形外科記念病院勤務
平成01年 : 北海道整形外科記念病院副院長
平成19年 : 北海道整形外科記念病院副理事長
平成26年 : 北海道整形外科記念病院名誉理事長

資格
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科名誉指導医

参照元:北海道整形外科記念病院(https://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/staff)
参照元:北海道整形外科記念病院(https://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/staff/藤谷-正紀)
診療時間
8:30~11:30
12:30~16:00

休診:年末年始

病院による診療方針

脊椎センターが設置され、日本脊椎脊髄病学会の指導医である藤谷正紀医師、竹内宏仁医師、織田格医師を中心に専門的なチーム体制による治療が行われています。整形外科単科の病院としては年間でも数多くの手術件数があり、全国的にも症例数の多い病院として知られています。
頸椎手術としては頸椎前方固定術・頸椎後方除圧固定術・頸椎椎弓形成術・頸椎椎間孔拡大術などが挙げられます。侵襲が大きく輸血を必要とする手術では自己血輸血を基本とし、高齢者や貧血のある方に対して、患者に合った方法で対応しています。

参照元:北海道整形外科記念病院(https://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/greeting.html)
頸椎椎間板ヘルニアで入院したら

手術を執刀する医師は全員日本整形外科学会専門医の資格を持っています。手術室におけるリスクマネージメントにも力を入れており、血栓予防や感染予防、浮腫の予防・軽減に取り組んでいます。
一般病室は4人部屋で、冷蔵庫・テレビが設置(有料)されています。入院セットの用意もあります。看護師がベッドの高さの調節など転倒予防に気を配り、入院中の安全を見守っていいます。

参照元:北海道整形外科記念病院(https://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/surgey.html)
北海道整形外科記念病院の基本情報
所在地 北海道札幌市豊平区平岸7条13-5-22
連絡先 011-812-7001
診療科目 整形外科
リウマチ科
麻酔科
リハビリテーション科

北海道せき損センター

北海道せき損センター
引用元:北海道せき損センター公式HP(https://www.hokkaidoh-s.johas.go.jp/)

北海道せき損センターの
医師紹介

須田 浩太 医師

【主な経歴】
平成3年 北海道大学医学部卒業
北海道大学大学院修了

日本整形外科学会専門医、日本脊椎脊髄病学会クリニカルフェロー指導医、日本脊椎脊髄病学会アドバンスコース指導医

太田 昌博 医師

【主な経歴】
高知大学医学部卒業 北海道大学大学院修了

日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医、日本骨粗鬆症学会認定医

診療時間
8:15~11:30
13:30~15:00
病院による診療方針

日本脊椎脊髄病学会指導医の須田浩太医師、太田昌博医師の他、二人を含む日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医が多数在籍。脊椎・脊髄疾患における重鎮医師が歴代在籍し、金田清志医師により脊椎センターへ進歩。さらに平成10年に「勤労者腰痛・脊損センター」が開設され、常に国際水準を凌駕できるよう努力が続けられています。
頸椎椎弓根スクリューを用いた再建術や脊椎インストゥルメンテーション手術を併用した脊椎再建術などが行われています。レーザー治療や経皮的髄核摘出は、症例による限界があること、治療成績が不安定であることを理由に行われていません。

頸椎椎間板ヘルニアで入院したら

医療相談室が設置され、入院中に関することから退院後の生活に及ぶことまで、医療ケースワーカーが無料で相談に応じてくれます。
「良質で安全な医療」「信頼される医療」「心の通う医療」を基本理念としており、脊損患者のケアをできる看護力で、看護師が入院生活を支えてくれます。リハビリテーションにも力を入れており、手術だけではないサポートを受けることができます。

北海道せき損センターの基本情報
所在地 北海道美唄市東4条南1-3-1
連絡先 0126-63-2151
診療科目 整形外科/リハビリテーション科/内科/循環器科/外科/形成外科/脳神経外科/皮膚科/泌尿器科/麻酔科/歯科

麻生整形外科病院

麻生整形外科病院
引用元:麻生整形外科病院公式HP(http://www.asabuseikei.or.jp/)

麻生整形外科病院の
医師紹介

横澤 均 医師

【主な経歴】
■ 出身大学
札幌医科大学(昭和59年卒)

■ 専門分野
脊椎

■ 認定医・専門医等
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
脊椎脊髄外科専門医
日本脊椎脊髄病学会認定指導医

坂本 直俊 医師

【主な経歴】
■ 出身大学
札幌医科大学(平成4年卒)

■ 専門分野
脊椎

■ 認定医・専門医等
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
脊椎脊髄外科専門医
日本脊椎脊髄病学会認定指導医
日本脊椎・脊髄手術手技学会
日本整形外科学会認定スポーツ医

津田 肇 医師

【主な経歴】
■ 出身大学
札幌医科大学(平成8年卒)

■ 専門分野
脊椎

■ 認定医・専門医等
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定指導医
北海道整形外科災害外科学会

宮川 健 医師

【主な経歴】
■ 出身大学
札幌医科大学(平成16年卒)

■ 専門分野
脊椎

■ 認定医・専門医等
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定指導医

診療時間
8:00~12:00
12:30~17:00

休診:祝祭日・年末年始

病院による診療方針

整形外科全般の診療とともに脊椎外科を設置し、高齢者人口増加に伴う四肢体幹の様々な症状を呈する脊椎疾患に対応しています。日本脊椎脊髄病学会の指導医4名(2022年9月調査時点)を配置し、2020年4月より脊椎外科センターを開設して、脊椎外科として専門的な治療を実施しています。手術による治療では、頸椎椎弓形成術や前方固定術が主に行われています。

参照元:麻生整形外科病院(https://caloo.jp/dpc/disease/1169/01#achievement)
頸椎椎間板ヘルニアで入院したら

病室は個室・2人部屋・4人部屋で構成され、全床テレビ・冷蔵庫(個室以外は有料)が設置されています。手術や検査の際は貸出の病衣をご着用いただき(有料)、日用品はご自身で準備をしていただきます。食事は2階デイルームとなります。

参照元:麻生整形外科病院(http://www.asabuseikei.or.jp/hospitalization/)
麻生整形外科病院の基本情報
所在地 北海道札幌市北区新琴似8条2-2-5
連絡先 011-764-3311
診療科目 脊椎センター外来
膝関節専門外来
肩関節専門外来
手の外科・上肢専門外来
股関節・骨粗鬆症・骨軟部腫瘍・スポーツ専門外来

北海道整形外科記念病院

先進的な治療を提供する運動機能再建に特化した病院

北海道整形外科記念病院HP
引用元:北海道整形外科記念病院HP http://www.hokkaido-seikei-kinen.jp/

整形外科における専門性を重視し、確かな知識と科学的根拠をもとに治療を行っている病院です。加齢に伴う変形性疾患や脊椎手術、頚椎固定、関節形成手術など幅広い治療に対応していることから、北海道内はもちろん、道外からも多くの患者さんが訪れています。週刊朝日MOOK「手術数でわかるいい病院2017」によると、2015年1月~12月の「せぼね(首・腰)」に関する手術実績は386件です。

参照元:朝日新聞出版(https://publications.asahi.com/hospital2017/04_01_01.shtml)

注目の

前方除圧固定術とは

頸部の前方を約5㎝切開し、顕微鏡を見ながら脊髄を圧迫している病変を摘出する手術です。その後、椎間板もしくは椎体の摘出部分に人工骨や骨盤の一部を移植し固定します。 平均1~2時間ほどの手術となり、出血も20㏄以下で実施ができるため輸血もほぼ必要ありません。

メリット
  • 出血が少なく輸血がいらない
  • 再発の心配がない
  • 午前中の手術であれば夕方、午後の手術であれば翌日には歩行が許可される
  • 早ければ1週間ほどで退院できる
  • 保険診療
デメリット
  • 術後1ヵ月は安静が必要
  • 合併症として深部感染や脊髄・神経根損傷、術後血腫が起こる可能性がある
  • 事務作業でも復帰までに1ヵ月ほどかかる
  • 隣接椎間の再発に注意が必要
  • 傷口がやや目立つ

手術費用:保険適用

詳細な費用については、公式サイトに記載がありませんでした。
※入院費用については、包括医療費支払い制度(DPC)を採用

北海道整形外科記念病院の
名医師紹介

Doctor

藤谷正紀 医師

常勤顧問・名誉理事長を務める藤谷医師は、脊椎(首から腰)、骨粗しょう症、脊椎の専門的な医師で、国際整形災害外科学会やアジア・パシフィック整形外科学会など、さまざまな学会にも所属しています。

経歴

昭和50年:北海道大学医学部整形外科助手
昭和53年:北海道整形外科記念病院勤務
平成1年:北海道整形外科記念病院副院長
平成19年:北海道整形外科記念病院副理事長
平成26年:北海道整形外科記念病院名誉理事長

所属学会

国際整形災害外科学会
アジア・パシフィック整形外科学会
日本整形外科学会
日本脊椎脊髄病学会
日本脊髄障害医学会

     
北海道整形外科記念病院の基本情報
所在地 北海道札幌市豊平区平岸7条13丁目5-22
アクセス 地下鉄南北線「南平岸駅」より徒歩15分
※南平岸駅から中央バス約5分(下西岡線澄川駅前行・平岸7条14丁目停留所で下車)
電話番号 011-812-7001
診療時間 月~土曜日 8:30~11:30(土曜は11:00まで)、月曜 12:30~16:00
休診日 日曜・祝日

函館中央病院

日本脊椎脊髄病学会認定の指導医5名(2022年9月調査時点)が在籍

函館中央病院HP
引用元:函館中央病院公式HP http://chubyou.com/

函館中央病院は、急性期医療への取り組みや、「断らない救急医療」を基本方針としている地域の基盤病院。誕生から80年余りの経験を活かし、常に新しい急性医療や難度医療の実践、さらに地域の福祉推進および公衆衛生の向上に日々つとめています。5名の日本脊椎脊髄病学会認定の脊椎脊髄外科指導医と、2名の脊椎外科医(2022年9月調査時点)で脊椎センターの診療を担っています。

メインで対応している

椎弓形成術

症例数:24
(2019年1月~2019年12月)

椎弓形成術とは

頸部の後方を10㎝ほど切開し、顕微鏡を見ながら頚椎椎弓を開いて空洞を広げます。空いた場所を人工骨で補い脊髄を除圧する手術です。頚椎の後ろにある頚椎椎弓を観音開きに拡大しますが、手術時間はだいたい2時間ほど。出血も100㏄以下となるのが一般的なので、高度な貧血がない限り輸血も必要ありません。

メリット
  • 出血が少なく輸血が必要ない
  • 再発が非常に少ない
  • 翌日にはソフトカラーを巻いて歩行が可能
  •  首の後ろを切開するので傷が目立ちにくい
デメリット
  • 術後1ヵ月は安静が必要
  • 事務作業でも復帰までに1ヵ月を要する
  • 深部感染や脊髄・神経根損傷などの合併症を起こす可能性がある
  • まれに頚椎が港湾変形する場合がある

手術費用:保険診療

3割負担の場合で50万円ほど

そのほかにかかる費用

入院費用はDPC(包括払い方式)を適用

函館中央病院の
名医師紹介

Doctor

金山 雅弘 医師

脊椎外科医として15年以上にわたり国内・海外で学んできた知識と臨床経験を生かし、 東京や札幌など大都市でなくても患者様が国際的な水準の医療を受けられるようにすることを第一に考えて日々 診療に当たっています。また、現在の治療レベルに満足せずに、最先端の医療を積極的に学ぶ姿勢も大切だと考 えています。最高の医療を提供するには、医師の高い診断能力や治療技術はもとより、看護・リハビリテーショ ンを含めた質の高い医療チームが必要です。患者様が安心して治療を受けられるよう、これまで以上に質の高い 医療チームづくりを心がけていきたいと思います。

経歴

平成8年 北海道大学大学院修了。医学博士
平成6年~9年 米国メリーランド州ユニオンメモリアル病院(ジョンス・ホプキンス大学関連施設)留学
札幌厚生病院、美唄労災病院、北海道大学病院などを経て
平成11年より 函館中央病院 整形外科
平成19年より 北海道大学 非常勤講師
平成20年より 北海道大学 客員准教授

資格

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医

     
函館中央病院の基本情報
所在地 北海道函館市本町33番2号
アクセス JR「函館駅」より市電:中央病院前下車(約15分)
函館バス:中央病院前下車(約15分)/タクシー(約10分)
電話番号 0138-52-1231
診療時間 月~土曜 9:00~11:30 13:30~16:00(土曜は午前中のみ)
休診日 日曜・祭日

我汝会 えにわ病院

世界的レベルの手術治療を心がける脊椎チーム

えにわ病院HP
引用元:えにわ病院公式HP https://www.eniwa-hosp.com/

えにわ病院では「世界的レベルの手術治療の提供」をモットーに掲げており、在籍する脊椎外科医のうち2名が日本脊椎脊髄病学会脊椎・脊髄外科指導医です。脊椎手術の総数も多い病院。低侵襲な手術に積極的に取り組んでいます。また、関節に関する治療の実績も豊富で、リハビリ治療にも力を入れています。

メインで対応している

脊椎内視鏡下手術とは

頚椎内視鏡下手術は、内視鏡を使用して頚椎ヘルニアや頚椎症性脊髄症を治療する体への負担が少ない低侵襲手術です。従来の手術では50~70㎜の傷口だったのに対し、頚椎内視鏡下手術ではわずか18~20㎜と小さく、入院期間も4~7日ほどと短いのが特徴です。

メリット
  • 傷口が18~20㎜と小さい
  • 体への負担が最小限に抑えられる
  • 入院期間が4~7日と短い
  • 早く社会復帰ができる
  • 一般的な切開手術に比べて感染率が低い
デメリット
  • 周囲組織を傷つける可能性がある
  • 高い技術が必要

手術費用:保険診療

3割負担の場合で25~30万円ほど

そのほかにかかる費用

入院費用はDPC(包括払い方式)を適用

我汝会 えにわ病院の
名医師紹介

Doctor

柳橋 寧 医師

柳橋寧整形外科部長は、日本整形外科学会認定の脊椎内視鏡下手術・技術認定医。患者さんとの対話を大切にしており、じっくり話を聞いたうえで最善の治療方法を考えるようにしています。

経歴

平成5年:北海道大学医学部卒業
同年4月:北海道大学医学部整形外科入局
平成21年:我汝会えにわ病院整形外科部長
平成30年:我汝会えにわ病院診療部長
平成31年:我汝会えにわ病院副院長

資格

日本整形外科専門医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎・脊髄外科指導医
日本整形外科 脊椎内視鏡下手術・技術認定医
日本脊椎脊髄病学会 脊椎・脊髄外科専門医

     
我汝会 えにわ病院の基本情報
所在地 北海道恵庭市黄金中央2丁目1番地
アクセス JR恵庭駅東口前より徒歩30秒
電話番号 0120-33-2333
診療時間 午前8:30~11:30(第2土曜は11:00まで)、午後13:00~16:30
休診日 要確認(担当医師による)