頸椎椎間板ヘルニアの治療として「MacF」を取り入れている病院、東京都品川区にある品川志匠会病院を紹介します。
品川志匠会病院は、2013年11月に開院した脊椎疾患に特化した手術を行う専門病院です。 日本脊椎脊髄病学会指導医の大田院長をはじめ、高度な技術を持った医師が在籍しており、看護師などスタッフの専門性も高いと評判です。そのため、セカンドオピニオンを目的とする人も少なくありません。
注目すべきは手術の実績。読売新聞社発行『病院の実力 2018年総合編』によると、品川志匠会病院の首・腰の手術数は、2017年1月~12月の1年間で総手術数1,267件、うち頸椎に関する手術は433件にのぼります。
主に行っている手術は、椎弓形成術、前方固定術、頸椎後方固定術、MacF(マックF)など。
高度な技術を駆使した丁寧な治療を受けられると口コミが徐々に広がり、全国から患者さんが訪れています。
頚椎症性神経根症や頚椎椎間板ヘルニア(外側型)に対して、短期入院の低侵襲手術であるMacF(顕微鏡下頚椎前方椎間孔拡大術)を取り入れています。前方からアプローチする椎間孔拡大術であり、後方アプローチでは難しいとされる、神経根を圧迫している骨棘やヘルニアをダイレクトに除去・除圧できるというメリットがあります。
入院期間は2~5日、術後3時間で歩行可能。翌日にはシャワー浴や外出も可能。
<メリット>
<デメリット(考えられるリスク・合併症)>
【保険診療】詳細な費用については、公式サイトに記載がありませんでした。
椎弓形成術、前方固定術、後方固定術(C1-2)、後方固定術
品川志匠会病院では、患者さんの病態に合った、安心・確実な治療を第一に考えています。
患者さんは事前に病変部分の説明を受け、納得してから治療に入ることができます。保存療法についての説明はもちろん、どのレベルの治療がもっとも有効なのかを慎重に判断するため、納得した上でに臨むことができます。
初期段階ではリハビリ・投薬での治療が主ですが、必要に応じてリハビリ・各種ブロック注射を併用。リハビリ・投薬・注射などの保存的治療をしても症状の改善がない場合は、手術を考慮します。
手術においては、皮膚や筋肉など日常生活に必要な組織へのダメージを最小限に抑え、安全で確実な手術を第一に考えていることも品川志匠会病院のこだわりです。
品川志匠会病院ではこのような保存療法や対症療法を含め、手術という治療も視野に入れながら、患者さんにとって最良な選択ができるようにさまざまな治療法を提案しています。
また、医師・看護師・看護助手・理学療法士などのスタッフ全員がチームを形成して行う「チーム医療」を重視しているという点も特徴的です。医師間で治療方針がバラバラになる心配がなく、全員が方針を統一してから治療に入ります。
品川志匠会病院 | |||
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所在地 | 東京都品川区北品川1-29-7 |
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アクセス | 京浜急行線 「北品川駅」「新馬場駅」から 徒歩5分 JR線・京浜急行線「品川駅」から タクシー5分 りんかい線「 天王洲アイル駅」から タクシー8分 |
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電話番号 | 03-5781-0700 | ||
治療実績 | 2017年1月~首・腰の手術数:総手術数1,267件、うち頸椎に関する手術433件(読売新聞社発行『病院の実力 2018年総合編』より) | ||
対応している頚椎椎間板ヘルニアの治療方法 | 椎弓形成術、前方固定術、後方固定術(C1-2)、後方固定術。顕微鏡下頚椎前方椎間孔拡大術(MacF:マックF) | ||
診療科目 | 整形外科 リハビリテーション科 麻酔科 | ||
診療時間 | (受付時間)8:00~12:00、14:00~17:00 ※月曜日午後のみ大田院長完全予約制 | ||
休診日 | 日曜日、祝日 |