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横隔膜ヘルニア

横隔膜ヘルニアが起こってしまう原因とその症状、予防策から対策方法までをまとめました。

横隔膜ヘルニアとは?

本来、横隔膜の下にあるはずの胃や腸が、横隔膜にできた穴を通って、上の部屋のほうにはみだした状態。これを横隔膜ヘルニアと呼んでいます。

横隔膜ヘルニアは、原因と症状の違いによって、大きく4つに分けられます。

①ボックダレック孔ヘルニア

②傍胸骨孔ヘルニア

③外傷性ヘルニア

④食道裂孔ヘルニア

食道裂孔ヘルニアについては、原因や症状も変わってくるため、別のページで詳しく解説します。

ここでは、①~③の症状や原因を詳しく見てみましょう。

横隔膜ヘルニアの症状と原因

  • 症状

①ボックダレック孔ヘルニア
出生直後から重度の呼吸不全、チアノーゼがみられます。先天性である場合がほとんどですが、長年経ってから発症する「遅発性」の場合もあります。

②傍胸骨孔ヘルニア
症状はありません。X線などによって、偶然発見されるケースがほとんどです。

③外傷性ヘルニア
呼吸困難、チアノーゼなどがみられます。外傷性ですので、胸の激しい痛みが生じているのが通常です。

  • 原因

①ボックダレック孔ヘルニア
通常は、胎生8週間程度で横隔膜が作られます。しかし、これが未完成のままですと、腸管が胸のほうまで侵入してしまい、同障害を引き起こしてしまいます。

②傍胸骨孔ヘルニア
横隔膜と胸骨の接着部分が弱いことにより、下部の臓器が上へ侵入してしまうことが主な原因となります。

③外傷性ヘルニア
交通事故、転落などによる胸への激しい打撲などによって、横隔膜が破れてしまうことがほとんどです。

横隔膜ヘルニアの予防と対策

  • 予防

①ボックダレック孔ヘルニア
多くは先天性のため、効果的な予防法は確立されていません。遅発性の場合は、原因が外的要因である場合が多いため、強い衝撃や打撲に注意しましょう。

②傍胸骨孔ヘルニア
明確な予防法は確立されていません。自然治癒こそしませんが、治療は難しいものではなく、かつ予後も良好なため、発見したら早期治療することが大事です。

③外傷性ヘルニア
胸への強い衝撃に注意しましょう。

  • 対策

①ボックダレック孔ヘルニア
緊急で開腹手術を行います。重度の呼吸不全をともなっている場合には、機器などによって呼吸を安定させ、横隔膜を正常な形に形成する手術が行われます。救命率は50%程度、遅発性の場合はほぼ100%安定します。

②傍胸骨孔ヘルニア
横隔膜と胸骨の接着面を補強する、開腹手術を行います。予後は良好です。近年は、腹腔鏡手術も行われています。

③外傷性ヘルニア
横隔膜の破裂した部分を縫合する手術を行います。横隔膜自体の予後は良好ですが、合併症などのリスクに注意が必要です。

 
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