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【番外編】頸椎や腰椎だけじゃない?様々な種類のヘルニア

このカテゴリでは、頸椎以外でも起こる、さまざまなヘルニアを詳しく解説します。

そもそもヘルニアとは…?

ヘルニアとは、本来あるべき位置から、臓器などがはみ出してしまったり、ズレが生じている状態のことを言います。

たとえば、椎間板の組織の一部がはみ出した状態を、総称して椎間板ヘルニアと言います。それが腰に起これば腰椎椎間板ヘルニア、首に起これば頸椎椎間板ヘルニアとなります。

人体は無数の組織・臓器の組み合わせで成り立っています。そのためヘルニアは、なにも椎間板に限った事ではなく、人はあらゆるヘルニアと常に隣り合わせなのです。

多くの種類の○○ヘルニアがある

体のありとあらゆる場所でヘルニアは起こり、現在では数多くの種類の○○ヘルニアが確認されています。

このカテゴリでは、とくに代表的なヘルニアを取り上げ、主な症状や原因、予防方法、実際に起こってしまった場合の対策までを、詳しく解説します。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
    各種ヘルニアの中で、もっともよく聞く名前である腰椎椎間板ヘルニア。周囲の方やあなた自身にとっても、身近なヘルニアだといえるでしょう。
  • 横隔膜ヘルニア
    人間の胴体部を、胸腔と腹腔に二分している横隔膜。そこからはみ出てしまうものとは?さらに4つのヘルニアに分類して、詳しく解説します。
  • 食道裂孔ヘルニア
    横隔膜ヘルニアの一種。横隔膜と食道をつなぐ箇所にヘルニアが起こってしまう原因とは?
  • 臍ヘルニア(さいヘルニア)
    臍、すなわち「へそ」のヘルニア。赤ちゃんや子どもに多い「でべそ」が、大きく関係しています。
  • 鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)
    鼠径とは、生殖器の両わきあたりに位置する管のこと。その周辺に起こるヘルニアとは?いわゆる「脱腸」の危険性を紐解きます。
  • 脳ヘルニア
    ヘルニアの中でも、臓器や組織体がはみ出すことのない脳ヘルニア。では、何が一体危険なのでしょうか。命に関わる病である、脳ヘルニアを徹底的に解説します。

いずれのヘルニアも、初期段階特有の症状を知り、いち早く病気を察知することが大切です。体で起こりうるヘルニアを理解し、早期治療への手がかりにしてください。

ヘルニア別統計情報

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは腰の骨のクッション材である椎間板が変形することによって起こるトラブルで、85%が原因不明と言われている腰痛のうち、残り15%の中の5%程度が腰椎椎間板ヘルニアによるものと言われています。

腰痛は日本人の10人に1人が悩んでいるとされる一般的な病気ですが、原因不明とされるものがほとんどです。しかしその中の5%は腰椎椎間板ヘルニアが関わっていますので、症状が進行しない早期のうちに専門医を受診することが大切です。

横隔膜ヘルニア

横隔膜ヘルニアは、胸部と腹部を分ける横隔膜に穴があく病気で、この穴から臓器が逸脱し、肺が圧迫されるなどして呼吸困難に至ります。 生まれつき穴があいている先天性のものと、事故などの外傷から発生する後天性のものに分けられます。

先天性の場合横隔膜ヘルニアでの死亡率は2003年時点で25.4%程度となっており、2000年代に入っても死亡率の高い病気として知られていましたが、近年では人工肺などの利用によって救命率が上昇しています。 外傷性の横隔膜ヘルニアの場合、発見が早期であればすぐに破裂部などを縫合し、適切に処理することによって改善が期待できます。

参考: (PDF)日産婦誌58巻9号:新生児外科の進歩 先天性横隔膜ヘルニア治療の現状[PDF]

食道裂孔ヘルニア

食道裂孔ヘルニアは女性よりも男性に多いとされる病気で、胃食道逆流症と関わりが深く、胃食道逆流症の患者さんのうち、全体の49%程度が食道裂孔ヘルニアに罹患することが知られています。 食道裂孔ヘルニアの大部分は後天性のものであり、肥満などによる腹圧上昇、または加齢にともなう横隔膜括約筋の筋力低下によるものとされています。 また、重症胃食道逆流症を患う患者さんのうち、80%以上が食道裂孔ヘルニアを合併しているという報告もあります。

参考: (PDF)GERD研 究会Study委員 会:日本人の食道裂孔ヘルニアの頻度[PDF]

臍ヘルニア(さいヘルニア)

臍ヘルニアは「でべそ」という呼び名でも知られており、生後3ヶ月の赤ちゃんに多くみられる症状です。 赤ちゃんの頃に臍ヘルニアを発症しても、その後ヘルニアが徐々に小さくなっていき、1歳頃までには約80%が自然治癒によって回復することがわかっています。

ただしヘルニアが自然に閉鎖しないケースもみられ、余剰皮膚によって見た目に問題がある場合には、手術治療によって患部を除去します。 へそ部分に醜形を残さないためには、早期からのスポンジ圧迫による保存的療法が効果的とされています。

鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)

鼠径ヘルニアは「脱腸」として知られる症状で、加齢によって筋膜が弱ることで起こりやすくなるトラブルです。 40代以降、特に60代前後の男性に多いとされ、女性は男性に比べて罹患率が低い一方、20代から40代の若い女性の鼠径ヘルニアが多くみられます。

お腹に力を入れる(重い物を持ち上げたり立ち仕事を行う)人に多くみられるほか、便秘症や肥満症、喫煙をする方なども鼠径ヘルニアにかかりやすいと言われています。 鼠径ヘルニアは割合にして年間14万人から16万人の患者さんが治療を受けている一般的な病気でもあり、加齢や前立腺肥大、内臓脂肪の増加など、さまざまな原因が考えられています。

脳ヘルニア

脳ヘルニアは脳腫瘍などが原因で発症する病気で、脳腫瘍が進行し意識障害や傾眠などが出現すると、脳ヘルニアを併発して脳幹を圧迫し、呼吸停止に陥る危険性が高まります。 脳ヘルニアの直接の原因となる原発性脳腫瘍については、10万人に対して10人~12人程度の発症率となっており、脳腫瘍の中でも神経膠腫や全脳腫瘍、髄膜腫、頭蓋咽頭腫などが多くみられます。

脳腫瘍は小児期でも白血病の次に好発する病気であるため、早期発見・早期治療によって脳ヘルニアへの進行を予防することが大切です。

参考: (PDF)船橋市立医療センター脳神経外科:日本人の食道裂孔ヘルニアの頻度[PDF]

 
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